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こんにちは!Rukaです。
韓国のエッセイ本『アンニョン、大切な人。ーどの瞬間も当たり前ではないあなたへー』を読んでみました。
書名:アンニョン、大切な人。 著:チョン・ハンギョン 訳:黒河星子 出版社:かんき出版
- 韓国で25万部突破のベストセラー
- 人気K-POPアイドルグループEXOのベッキョンも読んだ!
- 大切な価値観に気づかせてくれた
などSNSでも話題となっている韓国のエッセイ本です。
表紙もかわいくて、持ち歩いたり部屋に置いておきたくなるような1冊ですね。
こんな人に読んで欲しい!
このエッセイ本は、悩む私たちに向けてとてもやさしく温かい言葉がつづられています。
\こんな人に読んでほしい/
- 人間関係に疲れてしまった
- 恋愛で悩み、傷ついている
- 人生に悩んでいる
- 自分に自信が持てない
私自身、夫とすれ違いで何度も喧嘩をしてしまったときに本屋で手に取りました。
大好きな人を傷つけ、大切にできていない自分が嫌になっていました。
でもこの本のおかげで自分の中に沸く感情は否定しなくていいんだということ、また相手を大切にするということとはなにかを知ることができ、気持ちが軽くなりました。
自分も相手も大切にしたい人にぜひ読んでほしい一冊です。
韓国では詩が身近にある?
この本では途中で詩のような文章も出てきます。
韓国では日本に比べて詩が身近な存在になっているようです。街の中でも広告や演出として様々なところで詩が使われています。
韓国ドラマ中でも詩集を読むシーンがたびたび登場しますよね。
実際韓国ドラマのセリフでも、語りかけるような素敵な言葉が出てきたりします。
これに比べると日本では詩に触れる機会は少なく、抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。
この本はやさしくストレートな言葉でつづられており、私のような初心者でもとても読みやすかったです。
詩に触れたことがない方もぜひ一度手に取ってみてください。
\その他にも/
『アンニョン、大切な人』読んだ感想
この本を読んでみて私が感じたこと、学んだことは
- 自分を否定しなくていいということ
- 日常のささやかな一瞬を大切にすること
- 大切な人をどのように思いやり、大切にするか
ということです。
自分を否定しなくていいということ
私たちは悩んだ時、失敗した時、傷ついた時、自分を否定してしまいがちです。
でもこの本ではどんな自分も頑張っているからこその姿だということ、悩んでいる今の時間にも意味があるということを教えてくれます。
「そのままでいいんだよ」と言われているようで、涙が出ました。
つらい時にただ励ますだけではなくそっと寄り添ってくれるような本でした。
いつも自分を否定してしまっているあなたの心にも寄り添ってくれるはずです。
日常のささやかな一瞬を大切にすること
この本は、普段気づかずに通り過ぎてしまうささやかな幸せや、見逃してしまっている相手の気持ちに目を向ける大切さを教えてくれます。
私も夫とのすれ違いに悩んでいましたが、この本を読んで
「自分の不満ばかりぶつけていたけれどあの時夫はどんな気持ちだったんだろう」
「今思えば彼は私を彼なりに大切にしてくれていたんだ」
と、自分が独りよがりだったことに気づくことができました。
恋愛に限らず人間関係において、私たちは負の部分に支配されがちですがそれによって見逃している小さな幸せがあるということを忘れてはいけないと思いました。
大切な人をどのように思いやり、大切にするか
この本は大切な人との距離感や違いを認め合うことについても書かれています。
「大切にする」という言葉は意外に抽象的で具体的にどうすればいいか分からなかったりしますが、この本では作者の体験や実際の会話なども書いてあるのでとても分かりやすかったです。
改めて自分の大切な人をもっと大事にしていきたいと思えましたし、直さなければいけないなと思う自分の悪い部分にも気づくことができました。
悩んでいる人みんなに読んでほしい1冊
『アンニョン、大切な人』という本は、どんな人にも当てはまる1冊だと感じました。
仕事、恋愛、人間関係…
それぞれ悩む状況は違ってもみんなに当てはまるようなやさしい言葉が詰まっています。
日常生活にちょっと疲れてしまったとき、この本で心癒されてください。
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